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会社法・金商法
2017/5/10

法制審議会会社法制(企業統治等関係)部会第1回会議の開催

4月26日、法務省において、法制審議会会社法制(企業統治等関係)部会の第1回会議が開催され、私も部会の委員として出席しました。会社法制部会は、去る2月9日の法制審議会第178回総会において、法務大臣の諮問第百四号(企業統治等に関する規律の見直しの要否を検討の上、その要綱を示すこと)を審議する目的で設置されたもので、今後1年半~2年程度の審議を行い、要綱案をとりまとめることになります。

審議では、諮問事項として例示された①株主総会に関する手続の合理化、②役員に適切なインセンティブを付与するための規律の整備、③社債の管理の在り方、④社外取締役を置くことの義務付けのほか、企業統治関係の検討事項が議題となる予定です。

当日は、神田秀樹学習院大学教授を座長に互選し、委員・幹事の自己紹介、法務省による検討事項の概略説明、金融庁、経済産業省、東京証券取引所、日本経済団体連合会、日本商工会議所による追加的な検討事項の提案の後、フリーディスカッションが行われました。私は、今回の改正の背景にある考え方の一つとして、取締役の迅速、果断な意思決定を可能にする仕組みとして機能する改正が必要であること等の観点から意見を述べました。

これからの審議におきまして、社会経済情勢に的確に対応することが可能となるような会社法改正のため、微力を尽くして参ります。